2018-11-28 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
そしてまた、私も参考人質疑の折には、どのようにこの適切かつ有効等についてチェックができるだろうかということもお聞きしまして、加瀬参考人からは、できない話だというようなこともおっしゃられたという経緯もあります。
そしてまた、私も参考人質疑の折には、どのようにこの適切かつ有効等についてチェックができるだろうかということもお聞きしまして、加瀬参考人からは、できない話だというようなこともおっしゃられたという経緯もあります。
○串田委員 加瀬参考人にお聞きをしたいんですが、県行政がかなり裁量性が強まるというようなことが記載されていたのをちょっと読ませていただいているんですけれども、この県行政というものが裁量性が高まるということは、責任も強まるということなんですが、私としては、一面、それは地方自治体のいろいろな形での個別な対応ができるという部分もプラスのような感じもするんですが、参考人としてはその点についてどういうようなお
○加瀬参考人 私は、この法律によって、沿岸だけでなく、漁業全体が発展をしていく方向に進むとは全く思っておりません。対立が深まり、それぞれの利害がぶつかってしまって、漁協とその組合員と参入企業とさらに県行政とが、三すくみ、四すくみの状態になってしまうのではないかということを危惧しています。
次に、加瀬参考人、お願いいたします。
そしてその後、加瀬参考人に、同じ質問になりますが、またひとつ研究者の、学者の立場から参考になる意見を聞かせていただきたいと思います。
特に、川端参考人も最後におっしゃっておりましたけれども、公共事業のあり方、先ほど加瀬参考人の方から漁港、漁場整備の、これは水産基本法二十六条の観点からのお話だったわけですけれども、まだこれ審議しておりませんけれども、漁港法改正ではこの長期計画を漁港の観点、漁場整備の観点をまとめてという、そういうことも提案されておるわけです。
次に、加瀬参考人にお願いいたします。加瀬参考人。
○加瀬参考人 くどいようでございますが、そうはなりません。
○加瀬参考人 そのとおりでございます。
○加瀬参考人 おっしゃるとおりでございます。
○加瀬参考人 御指摘のサービスエリアにおきますサービスでございますが、これは高速道路でございますので、出入の制限があるということから、サービスエリアでレストラン、休憩所、便所等をつくりまして、利用者の利便に供しているところでございます。 当初、公団が直営でこれをやった時代もございます。
○加瀬参考人 御承知のように高速道路は機能上出入制限されておりまして、相当長距離の交通をほかの道路に自由に出入りできるという形ではなくて御利用いただいておるわけでございます。したがいまして、高速道路上での給油というものをある程度余儀なくされる。そこで、安全かつ円滑な交通を確保しましてから利用者の利便を保っていく、こういうためには適正な価格で給油が行われる必要があるわけでございます。
○加瀬参考人 先生御指摘のように、昨年の八月十六日から十七日にかけまして、ちょうどこれはお盆の帰省ラッシュと台風の五号、六号というものが一週間近く滞留したという関係で、一番長いところでは延べ三十時間十分の通行どめが余儀なくされました。この結果、通行者に大変迷惑をおかけしたということについては、私どもとしても極めて残念に思っておるところでございます。
○加瀬参考人 私どもの仕事は全国的に展開しておりますので、地域を分けることは、むしろ地域の業者になるべく受注の機会を与えるというような意味で必要かと思っております。
○加瀬参考人 お答え申し上げます。 道路公団の場合には、公団機関で、希望する他の機関も含めまして、最寄りの窓口で一括して受け付けております。
○加瀬参考人 地域ごとの実績を加味しませんと、東京の大手の業者がみんな有利になってしまうわけです。私どもの地域の資格審査の結果をごらんいただければわかると思いますが、むしろ地元の業者が異常に高位に入りまして、東京の業者が低い方にいく、地域によってはそういう傾向も出ておるわけでございます。